[コラム] Fireloop店長野津コラム「monthlyチャリ通」 (2012年11月号)

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こんにちは。猛牛コラム人、野津です。「もうぎゅうこらむびと」と読みます。「もうぎゅうこらむんちゅ」ではありませぬ。洗濯機が壊れて困っておる。

これを書いているタイミングでは全公演が終わった訳ではありませんが、この夏はGRIKOのツアーでいろんな所に行けました。ありがたい事です。初夏にはThe
Calendar of Happy Daysのツアーもあったので、まあまあ忙しい時期でしたが、なんとかかんとか緊張感を保って動けたと思います。お、前回の猛牛コラムとは全然違うテンションで書いていますが、これが普通よ。常に猛牛コラムみたいなテンションだったら完全にアレな人ですから。あれはキャラ。
話を戻しまして、今回は特に新潟(上越)、仙台、福島といった東北地方に行けたのが大きかったかなあと。仙台ではもろに津波の被害を受けた場所を自分の目で見ることが出来たし、福島いわきでも、やはり僕らとは昨年の地震という出来事の受け取り方の違い、温度差を今更ながら痛感しました。これはまだ言葉に直せるほど自分の中で咀嚼できていないので今回のコラムではそこまで触れませんが、やはり大きな出来事でした。
他にも福岡、岡山、広島、北海道とかに行きましたが、なんかその土地によって、音楽と人との距離が違うなと。十把一絡げに言うと語弊がありますが、ライブハウスに来ている人の音楽と向き合っている距離感と、近い距離感にいてくれている人の割合が違うのかなと。もちろん、その土地に短期でも滞在してモノを見られた訳ではないので、多くを語るほどではありませんが、やっぱ都会だと多くのエンターテインメントから選ばれなければならないのも感じました。かといって札幌や福岡みたいな大都会でも、積極的なお客さんが多かったり。これは首都東京との距離とか、あとはそういったイベントごとの頻度とかなのかなと。こういうのはその土地に行くとやっぱり興味深くて、だいたい毎回、1~2週間滞在してその土地のライブハウスとかうろついてみたいなあと思っちゃいます。その土地のお客さんとか対バンさんとかハコの人と話をするのが、とても面白い。どういった暮らしの中に音楽があるのかっていうのはやっぱり大阪とも違うのでね。ツアーに行かないとわからん事がいっぱいです。そういう各地の価値観に触れることで、バンドをどう伝えていくのかって部分にフィードバックがあるわけです。我が町での価値観が間違ってるわけではないけど、それはそれ、一つの価値観にすぎないので、僕らが面白がれても伝わらなかったり、僕らがどうかなあと思っていたことを凄く待ち望んでくれていたりとかは、実地調査が最強です。
そういう色んな要素を自分なりに受け取ったうえで、その土地のライブハウスやバンドさんと繋がっていける。これが本当に大事。一緒に同じぐらいの熱で一つの夜を創りあげないと繋がらない部分ってありますから。なので、そこは今回も北から南まで良い夜を共有できたかなと思っています。今度はその人たちが大阪に触れに来てもらえたらいいと思うし、ちゃんと受け止められるよう立っていたいわけです。そそり立つ、俺。お前もそそり立て。

しかし、一番大事なのはその土地にお邪魔するほどの事をしっかり出来ているかってこと。それが出来てない状態で飛び込んだって、たぶん何も起きない。そこを感じて、もっかい新しい夜を創りに行くために、日夜コツコツと積み重ねていく時間を貪るのです。貪り尽くすのです。貪ろうぜ!ムサボローゼ。なんかイタリアの言葉みたいやなあ。

年末に向けて今年中にやらなアカン事がいっぱいです。頑張るっす。

Fireloop店長:野津

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