[コラム] Fireloop店長野津コラム「monthlyチャリ通」 (2012年08月号)

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ドラクエがッ、来るッ!

さて、前回のコラムメントでは話の流れで「レーベルをやってる理由」と思しきテキストメントをアナウンスメントした形になり申したのですが、ここでは一つロックスター像(激!主観)をお届けメントしようかなと思うとる。愉快じゃ。
まあロックスターというか、スターというか、ヒーローというか。世の中には多種多様な音楽があって、音楽じゃなくても表現者という職業はたくさんある。たくさんある中で、音楽に限った話ではないような気もするけど、結論から言うと、結局それを見たり聞いたりするには基本的にお金がかかるわけで、それすなわち需要と供給を満たすかどうか。個人的にはそれだけだと思ってる。いや、思うとる。例えば吉野家に行く時に、あなたは何を求めますか、と。牛丼でしょう?「いや、俺は豚丼ですけどw」みたいな奴は、ここから先読むな。人間的にしょうもないから二度とFireloop来んな。おっと、取り乱しましたね。すみません。自分は音楽も一緒だと思ってて、まずライブハウスには音楽を聞きに行く。そこから「○○のライブを見たら○○な気持ちになれる」ってのがあるはずでね。それは底抜けに明るい気持ちにさせてくれたり、辛さや悲しさを浄化してくれたり、前に進めない自分を奮い立たせてくれたり、単純に常人離れしたスキルで衝撃を与えてくれたり、色々あるけど、求めたものをちゃんと満たしてくれるということに関して同じ事なのです。予想を超えたり期待を上回るってのは、それはもう単なるサプライズ。サプライズフォワード。そして、その先述の幾つかの例があって、それを提供できるミュージシャンってのは、別に世界に一人、一組しか存在しないわけじゃない。大きく括ったら、同じような感情を満たしてくれる存在はいるけど、そこには多少なり差があって、それはもう一線を超えたら受け手側だけの問題になるとはいえ、その手前のラインの場合、間違いなく出し手の問題だと思うのです。「素」だろうが「キャラ」だろうが、どっちにしろ見る時によってフラフラするような人の言葉で、いったい誰の感情を動かせるというのかね?人様からお金と時間を提供してもらってる側と捉えた場合、その状態で一段高いところにいる存在がフロアの人に助けられたり左右されてどうすんねん、ましてコンディションによるとかどないねんと思います。おまえは、日によっては湯豆腐しか出してくれない吉野家に牛丼を求めて足を運ぶのか。自分はプライベートでライブを見に行く時は、ステージに立っている人(たち)に、何かしらの感情のブーストを求めています。それを満たしてくれる存在のみが、自分にとっての「スター」です。その「スター」とい単語も、いわゆるひとつのアイコンであって、音楽性によっては「教祖」とか「アニキ」とか「神(ゴッド)」とか呼称は様々でしょうけど、要素は同じだと思ってます。ライブなので、決まり決まったことだけを再現する訳ではありませんが、そのある程度決まった流れの中で、意識的なのか無意識下かはさておき「その場に漂う空気や匂い」に瞬間的に(正解のうちのひとつの)レスポンスが出来る人は、さらにもう一つ凄いと思います。なんか「神の目」とでもいうべき俯瞰的な視点を持ってるんじゃないかと思わさせられる。やはりミュージシャンなので、音楽が良い、というどうしようもなく不可避な前提ありきの話ですけど。
文字数的にも限界近しなので、ここらへんで締めますが、大筋はこんな感じです。来月は演出的な話でもしようかと思います。左様ならば仕方ない。


Fireloop店長:野津

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