[インタビュー] モルヒネコ (2012年04月号)

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■かなりの本数で地方に飛び回るツアーだけど、その中で変わってきた事ってある?
たかい:変わったことだらけですね。とにかくメンタルが強くなりました。
じん:ちょうど結成して1年半くらいなんですけど、最初やり始めた動機っていうのが「暇だからコピーバンドやろうや」ってところからだったんですよね。おっかなびっくりで、やってましたね。不安だし、名だたるバンドが出てくるたびにびびってました。
ささくら:びびってたよね。
もっちー:俺もそんなかんじだったなあ。懐かしい。
じん:それが今になってみたら、どんなおもしろいことしてやろうかとか、ビックリさせてやろうか、とかって自意識過剰な部分がバンバン出てきて、バンドが胸を張って誇れるものになってきたんじゃないですかね。
もっちー:めっちゃ真面目や!
たかい:逆におもしろいこといえないですから、真面目にやります。
■いやいや、これを聞けるのはファンとしては嬉しいです。続けましょう。
じん:もともとデヴィッド・ボウイになりたかったんですよ。だからメイクもしたりして。最近それがいい方にいってるのか、悪い方なのかわからないけど、アイドルになりたいって思ってます。
ささくら:アイドルマスター!
じん:トップアイドル!鬼畜なトップアイドルになるんです。やっぱりステージに立ったら目立ちたいじゃないですか。お客さんと一緒に遊びたいし。ステージとフロアの......。
もっちー:一体感!
じん:そう、それ! 一体感! お客さんとか怖くてしょうがなかったですもん。
たかい:盛り上がってないなあって思ったらすぐに心折れて、MCで滑って、みたいな感じでしたもんね。
じん:色んな土地で知らない人の前でやってると滑るのも快感になってきて。僕が自分で面白いと思ったことが面白くないでって空気になったときがたまらないんです。
たかい:凄い打率ですべってるよな。7割から8割くらい。
じん:見てる人たちに、気持ち悪いバンドがやってるなあって思わせたいんですよね。それだけじゃなくて、なんかすげえぞって思わせたいんです。
たかい:そこに関しては、すごく実感が沸いてきましたね。自覚というか。
じん:デヴィッド・ボウイって完成された偶像じゃないですか。そうなりたいんですよね。
たかい:かっこええ!
ささくら:考えてきたやろ、それ。
■遠征とかが増えるとメンバーと一緒にいる時間も長いと思うんだけども。
じん:そのへんは結構ずっと一緒にいるやつらですからね。高校時代の同級生なんで。
たかい:ツアーで、音楽面で強くなっている感じはありますね。すぐに調整というか気付いたことをすぐに言うというか。
じん:そうなんや。その辺は僕はよくわからないです。
もっちー:ただただ、臭いですね。
ささくら:遠征の途中でリセッシュ買いましたね。
じん:たかいくんとか寝てるときのいびきとかね。
もっちー:全員の匂いがまざったやつですからね。臭い。でも、それこそがモルヒネコなのか。
■でも、全員ほんまにバラバラだよね。そこが面白いところだと思うけど。
じん:色んなライブハウスで、色んなこと言われますよね。全員がバラバラなのがいいことなのか悪いことなのかっていうところで。
ささくら:そうですね。バラバラなのが魅力だと言う人と、もう少しまとめた方がいいんじゃないか?って言う人と真っ二つですね。
じん:僕らは自分がしたいことだけをしてるってところがあるんで。
■それは、うちに出始めたときから変わらないよね。1年半も経つんやね。そりゃバンドも変わるわ!
じん:チキンでしたからね。
もっちー:ツアーでて、そこは自信がつきましたね。天狗にならないようにしてツアーバンドとしての自覚を持つというか。
■これまで色んなツアバンと共演してきたからだろうね。
じん:Fireloopでかっこええバンドいっぱい見てきて、そのときは自分がやる方になるとは思わなかったんですよね。目標がまわりにいたのでモチベーションが維持してこれました。
たかい:初めてのときにやったバンドに今でもお世話になってますからね。_ _ _ _*(テイヘン)しかりヒーヒズヒムイズム(編注:ともに東京のバンド)しかり。
ささくら:ツアーバンドとして行ったら、そっか、こういう風に繋がっていくんやなって思います。
じん:1年半たって、もう後輩面はできないですからね。先輩面っていうことでもないですけど、僕らより下からガンガンかっこええバンド出てきてますからね。若手って感じじゃいけない。
たかい:僕ら特に同じ歳で頑張ってるバンドがたくさんいますからね。The BEGにしてもBrian the SunにしてもLONEにしても。
じん:だからこそツアーファイナルは楽しみです。
■ツアーファイナルは先輩だらけだものね。
たかい:超えるべき目標が目の前にあるのは本当に燃えます。
もっちー:僕らにとってFireloopは常にそういう場所なので、超えなくちゃいけない。
ささくら:愛はズボーンにでかい顔させないっすよ。
じん:僕らもいろんなことを経験してきたんで、それを思いっきりやります。

(text: Fireloop ホシヲ)

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