[コラム] DJホシヲの「夜の飛び方」 (2012年04月号)

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春がきたで。
毎年この時期に何着たら良いか悩んだ挙句、薄着しすぎて大体において風邪ひいたりするほうの、俺やで。
4月といえば花見!
去年は確か2回ほど行ったかな。大阪城公園と京都へ出かけた。どちらも桜とか完全に無視で酒に塗れて人生という貴重な時間を、闇の狭間に葬り去るという作業に勤しんでいた。
大阪城公園では、城天のライブを見てテンションが上がりすぎてなんか気がついたら完全に夜だった。まだ寒い中石ころ蹴っ飛ばしながら帰ったっけね。髪の毛真っ青だったな、確か。
時間が過ぎていくこととか、物事が過去になっていくこととかってボケッとしてたら当たり前になってしまうけど、そこがあったから今があるのは確かなこと。大切なのはそれを経て、どう立つかということだと思うんだ。
まあ、だが、しかしだ、今年も今年とて桜のエンドルフィンで遠くの方へ、深いほうへ放り込まれるということだけは分かっている。
人生には節目っていうか、ジャンクションみたいなところがある。何度かそれを通ってきた。あの時こうしていればどうだったんだろうとか誰しも考えるだろう。特に、こんな季節の変わり目なんかはなおさらだ。ネガティブだとかポジティブだとかではなくて、自分が選んだことを後悔しないようにするには、選択を人のせいにしないってことなんじゃないかなって思うんだ。だからといって、自分を責めるってのも違う。
悲しいとか寂しいとか苦しいとか辛いとかって、誰でも少しくらいは持っている。ステージに立つ人はそいつを唄にすればいい。そしてフロアにいる人は、それも食ってダンスに返ればいい。それがライブって言うコミュニケーションだと思う。
日々たくさんのライブに触れさせてもらっているけれど、年々思うのは、ジャンルとかそういうことじゃない。人が触れたいのは魂だとか熱だとか、そういうもんだと思う。つまりは体温って感じかな。頭で考えるのは、そういう人たちの仕事。俺たちみたいなもんは、考えるよりも感じるよりも速く、踊るんだよ!
ライブハウスを遊ぶみんな(それはステージもフロアもね)は、全力で、馬鹿みたいに自分を踊ればいいと思うよ。いいライブ見た感動って、すげえうまいもん食ったときの感動と似たようなもんだよ。
こんな風に生きているからこそ、こうやって考えられるのかもしれないんだけれど、音楽ってそんなに難しいもんじゃないし、インスタントなもんじゃないって思うんよ。どんどん忘れていく俺たちが、忘れられないものを作ろうとする。そうやって誰かの人生に食い込んでいく。迷惑もかけるし誤解も生むけれど、発信するってのはそういうことだ。

誰かの存在っていうのは、確実に人生を強くする。唄も一緒だと、俺は思う。
続きは、今年の桜の下で。日本酒でも傾けながら。

4月はJUNIOR BREATH6周年!おめでとう!ありがとう!
5月19日には、半年続いたツアーのファイナル!Fireloopでワンマンやります!
6月には新譜が出ます!超、超、乞うご期待!

Fireloop/JUNIOR BREATH/星屑円盤社 ヒノイデ"ホシヲ"ダイチ


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