よし!
今年も始まってしまった。始まってしまったという事は終わりがあるという事。これはもうどうしようもない事なんだ。お前程度の人間がどうこうできる問題を超えているんだ。あきらめろ。
よし!
しかしまあなんですなあ。本来1月号掲載分で書くことやと思うんやけど、、一年の計は元旦にあり! 戦わずして勝つ! なんて昔からよく言うわけで、今これを読みながらあふれ出る涙を止めることさえできない君はどんな感じやの? あ、涙で前が見えなくなって久しいあなたたちにはこのタイミングでこの質問はちょっとシビアすぎたか。ですよねー。なので、ひとまずは自分から先にお述べもうしあげますね。(こないだ昼間にソフマップに行ったら凄くすいてました)
戦わずして勝つ。
これに尽きる。具体的にどういうことかって言うと、これに尽きるとしか言いようがないのが歯がゆくて。
今月号のFireloop Magazineをここまで読み解いてきたあなたならもう今更って感じやと思うけど、ASR RECORDSからコンピレーションCDを出しますのよ! 10組各1曲参加で5000枚限定無料配布。配布開始はなんと言っても今月22日より。参加してくれているバンドは紹介してもらっているページで確認いただくとして、内容的には凄く充実していると言い切ってしまう。それもこれだけのメンツが参加してくれるなら当たり前やろって、自分でも思う。ただ、ここ最近ずーっと言い続けているように、このコンピレーションを楽しみにしてくれたり、実際に内容を評価してくれる人たちというのが、レーベル・ミュージシャンから見てどのポジションにいる人たちなのかという部分が大事。つまり、この作品がいわゆる一般層にどこまで伝わるのかということ。このラインナップを見てワクワクしてくれたり、絶対に無くなる前にゲットするぞ、みたいな人たちというのは、間違いなく「そこそこ頻繁にライブハウスに足を運ぶ人」だったり「元から好きでインディーズの音楽を探る人」だと思う。あとは大阪のライブハウスのスタッフさんだったり、もれなくバンドマンそのものだったりする。そういうった層の人たちを満足させ得る内容にするのは当然というか。ポイントはその少し向こうにいる層に届くかどうか。スペシャやロッキンオンといったメディアを通して音楽を見つけて大型レコード店に足を運ぶ人たち。そういう人たちは、その人たちの生活サイクルの中での音楽とのコミュニケーションがあって、それはもうちょいというところで、我々が蠢くようなライブハウス界隈とは微妙に重ならなかったりしたりもする。その人たちに届けたうえで、どのようなリアクションをもらえるのか。ほとんどすべて全国リリースやレーベルとの契約もないバンドの音楽で構成された、このCDが。発信する側としては、当然充実した内容で世に送り出すわけだけど、実際に、現実でどのようなリアクションが起きるのか。期待と興味と、わずかばかりの不安。この期に及んで、一から作業をやり直せるわけでもなく、収録された音楽をいじれるわけでもなく、リリース日まではひたすらに、できるだけ「CD自体が多くの人に届くための活動」を続けるしかないんだけども。ちなみに、配布開始日からASR RECORDSのコンピレーション紹介ページにて公開されるデジタルジャケットと盤面イラストは、昨年ついに全国流通盤をリリースした「ゆれる」のあみ君が描いてくれることになりました。もうすでにいろんな人に助けられまくっているので、そのすべてを背負ってやるしかないんだ。自分で言い出したことだから、もうやるしかないんだ。これはたくさんの可能性を秘めた大仕事ってわけで、新年スタートから全力フルパワーだよ、いま俺は。......あなたはどう?
Fireloop店長:野津
