[インタビュー] Brian the Sun (2011年08月号)

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マイケルジャクソンとかそういう人と一緒にやってる気持ちでやってかないと
だめなんじゃないかって思うんです。
決して平坦ではない道を歩いてきたBrian the Sunが、完全正規メンバーで東京、大阪のツーデイズワンマンを決行する。様々な大舞台を踏んできた彼らが挑む大きなハードルを前に、今、考えていることを暴くため、Vo.森と、Ba.白山に話を聞いた。
■2回目のワンマンにして、東京・大阪でやるということで。随分思い切ったね!
森:その辺は、白山君が言い出したんで、白山君に。
白山:ツアーをやってたんで、最後はワンマンにしたいなって思って。イベントをやろうかなって思ったんですけど、このバンドを呼んだら、このバンドに角が立つんちゃうかな?とかいろいろ考えちゃって。めんどくさくなって、誰も呼ばないっていう結論に達したんですよね。
■めんどくさくなった(笑)。
白山:まあ、どちらにしても東京でワンマンはどうしてもやりたかったんです。自分らの力で運営もやってるうちにやりたいっていう思いがあって。
森:僕がその話を最初聞いて納得したのは、ここらへんで一歩越えられるか越えられないかっていうハードルを自分たちに設定してそれを超えていきたいって言ってたんで。その一言でうんって言いましたね。それで、そのハードルをどうやって越えて行くかっていうのをみんなで考えていこうって。
■今回のワンマンてひとつの到達点であり、もちろん経過点だと思うんだけど、Brianて長いものに巻かれる感が全くないよね。
白山:巻かれたくなすぎるんですよね。
森:動きにくそうじゃないですか。
■巻かれてたらどうだったかとかいう話はさておき、巻かれないぞっていう姿勢って、これから段々伝わっていくんじゃないかなって思うんだよね。
森:偉そうな話じゃなくて、僕らより年下もどんどん出てくるわけじゃないですか。長いものに巻かれたくないっていうと聞こえはいいですけど、自分達で苦労しておかないと、仮に誰かと一緒に何かをやるっていうときに、ちゃんと感謝できないって思うんです。ライブハウスに出るにしても、いろんな人が関わってるわけだし。そういうのが見えなくなるのは嫌なんです。そういうのは伝えていけたらって思いますよ。
白山:長いことやってますけど、やっと4月に正式メンバーで固まったんですよ。それからまだ3ヶ月なんで。
森:ドラム叩いてくれるやつがおったり、ベース弾いてくれるやつがおったり、ギター弾いてくれるやつがおったりとかってやっぱありがたいですよね。それがどれだけすごいことなんかって他のバンドより知ってるって思いますよ。
■全員が、足並みが揃った感じってバチッてわかるよね。見ててもわかる。
森:そうですね。やっと自分達が表現したいことを煮詰めていけるっていうか。
白山:前よりも喧嘩は多くなりましたけどね。森とは、やっぱり長いんでよくぶつかるんですけど、今までだとサポートやったりとかでそこに入ってこれないんですよね。後になってわかりましたけど。今は二人でやってた小競り合いを全員でできるようになりましたね。一つのことを全員で突き詰めていけるというか。
■ずっとBrian the Sunを見てきて思うんだけど、いろんなバンドが疎かにしがちなことから逃げてないって思うんだよね。連絡とか、営業とかさ。本当に先々を見て、自分達で目標を定めた上でやってる。そこって特に若い子にはお手本にして欲しい。
森:白山にはビジョンがあって、ある程度そこに従ってる部分があるんです。実際そういう動きをしてくれてるのは彼なんで。今までやってきた経験則で、彼が言うことなら8割方間違いはないだろうっていうのがあるんです。僕の言う突拍子もないアイデアを採用してくれたりもするし。バランスはとれてるかなって。
白山:最近ですけどね。その突拍子もないことが、実は僕が考えてることと一緒だったりするって気付いたのは(笑)行き先は一緒なんですけどね。


■初回のワンマンは高架下店で見事ソールドアウトで大盛況だったよね。今回は単純にキャパシティーが倍の200だけど、どう?
森:いやあ、すごいいいタイミングで移転してくれましたよね。本当に。
白山:越えられるか越えれないのかの壁にふさわしいですよね。
森:移転しても変わらないですよね。ライブハウスって人なんでしょうね、やっぱり。いつまでも、ホームだって言い続けたいですよ。
■ありがたいね。実は、まだ新Fireloopってソールドアウトしてないんだよね。
森:よっしゃ! 記録作りますよ。もちろんそこが全てじゃないし、むしろ来てくれた人にどれだけいいライブを見せれるかってのが大事ですけど。
白山:そうですね。本当にそれ。圧倒的にかっこいいライブしたいですね。やっぱり、それが全てだって思うんで。そこでめちゃくちゃかっこ良かったら上にいけるはずなんですよね。現場のお客さんて、すごく音楽を大切にしてくれてるし、ちゃんとそういうところに訴えていきたいですよね。
■最近のライブを見てたら、そこは問題ないって思うけどな。すごく気持ちが乗ったライブをしてるって思うよ。嘘くさくないっていうか。
森:ありがとうございます。まっすぐやりたいですね。なんか最近人のライブを見てて釈然としないんですよ。比べちゃうんですよね。どこが勝ってて、どこが足りないかっていう感じで。インディーズってくくりでやってると、会って話せる人だったりするじゃないですか。マイケルジャクソンとかそういう人と一緒にやってる気持ちでやってかないとだめなんじゃないかって思うんです。近しいバンドと頭一個抜けれるかって考えてます。そういうところでワンマンライブを見てもらえたら、また違うように見えるんじゃないですかね。
■そして、先に東京でワンマンをやってからのワンマンっていうのも興味がある。やっぱり一度自分達を客観視すると思うし、東京でやるっていうプレッシャーを体験した上での大阪。自分達で作ったものだけに食らうものも大きいんじゃないかな。
森:なるほど。それは、考えてなかったです。大阪の方があとがいいなっていうのは、漠然とあったんですけどね。短い期間で2本ですもんね。
白山:なかなかないですもんね。でも、だからこそやり遂げたいですね。成功か否かは、やった自分達でわかってしまうことだと思うんですね。
森:自分達が作ったもので食っていきたいってそういうことだと思うんで。誰かから声がかかるのを待つんじゃなくて、どんどん自分達でやってしまうっていう。それって自然なことだと思うんですよ。なんでもいいから売れたいっていうのは違うと思うんですよね。大人の人たちもある程度形になってるものを後押しするほうが仕事も早いって思うんですよ。お互いにとっていいんじゃないかなって。だから、やっぱり自分達で土台を固めていかなきゃならないって思います。
白山:売れたいですけどね、もちろん。でも、メジャーがメジャーがって言うてるよりも、出来ることを本当に一生懸命やってるほうがリアルだって思うんですよね。
■そうだよね。
森:あー! 頑張らな! テンション上がってきました!
白山:ワンマン成功させます。絶対後悔させないんで足を運んでくれたら嬉しいです。
森:ひとりひとりに思いっきりやります。ありがとうございます。よろしくお願いします。


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