[インタビュー] MILKBAR (2011年06月号)

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ゆるやかに流れながら鋭く刺さる唄が06/11、地下室に充満する。
MILKBAR、バンド史上初の大阪ワンマン敢行。
■話かけづらい人たちやけども、中心にすごい情熱を持っている人たちによるワンマンということで。
北小路:話しかけづらいですかね?
■いや、初対面は怖いと思うよ。
北小路:よく言われるんですよ。全然そんなことないのに。
■そこで、結構損してるよね。
北小路:気さくですよ。僕は。
■まず、なんでFireloopを選んだのかっていうところを。正直、意外だったんだよ。
北小路:ハコのネームバリューとかってよく分からないんですよ。ここに出ておけば次に繋がるみたいな。でも、そういう風にやりたくないんですよ。好きな人がいるところでやりたいんですよ。大阪で一番好きなハコですからね。Fireloop。
■ありがとう。いや、本当に嬉しかったんだよ。京都のバンドって、どうしてもキタを拠点にするバンドが多い印象があるからさ。なかなか天王寺まで下りてきてくれない。
北小路:僕らの場合は人が大きいですね。やっぱり、僕らはここです。気持ちよくやれなかったら仕方がない。こちらこそふたつ返事で受けてくれたのがとても嬉しかったです。
■今、Fireloopにコンスタントに出てくれてる京都のバンドって、すごい熱さがあるんだよね。口には出さないけど、自分たち発信で音楽やってる人が多い印象がある。
北小路:Fireloopってすごく自立してるじゃないですか。だから、自分たちで持っていかないと何も残せないって思うんですよ。
■なるほど。当日、新譜を発売するんだよね。
北小路:いつもとは違うスタジオで録音させてもらいました。マイクの位置とかいろいろ実験的なこともしてみたんです。これは実験的だ!っていう驚くようなものじゃないんですけどね。次リリースする作品に向けての助走になればと思ってます。曲のクオリティもいいし、その日限定発売だし。
■そうか、ワンマン当日限定リリースなんだね。すごいな。
北小路:なんかやってまうんですよね。非効率。その日に来ていただいてもひょっとしたら買えないっていうこともあるかもしれませんよ。
■YouTubeにPV上がってる曲も入るんだよね。
北小路:「ルーゼとフランと美しい雨の街」。次回作にも収録予定です。好きな曲ですね。
■あのPVすごくいいよね。オシャレ。
北小路:いいでしょ? あれ。すごく気に入ってるんですよ。たくさんの人に見ていただきたいですね。
■バリもてるやん、あれは、もてる。
北小路:いやあ、MILKBARはもてないですよー。
■ワンマンの話を聞かせてよ。京都でのワンマンも面白そうだったよね。
北小路:前回の京都では、コラボレーション企画をさせてもらったんですね。僕らが未熟なばっかりに、曲のアレンジとか多大にお世話になりました。あれは、本当にみんなで作ったっていう実感がありますね。
■それを経ての、完全ワンマンと。
北小路:そうですね。
■大阪でワンマンをやるっていうのにはいろんな想いがあると思うんだけど、その根底にあるものってなんだろうか?
北小路:考える前に体が動く感じで。京都でワンマンもいいんですけど、そろそろ出ていきたいっていう気持ちがあるんですよね。広げていきたいっていう感じかな。ひとり立ちしていくっていうところと、いろんな人に恩返しをしていきたいのもありますし。
■このタイミングだったのはなぜ?
北小路:時期的には完璧なんですよ。伝えられるような熱い想いもないんですけど、もうそろそろやろう!っていう衝動的なものですね。瞬発力というか。とにかく、今のMILKBARを見て欲しいという欲求が強いんだと思いますね、今。
■ブッキングって、コース料理だからねえ。ワンマンは、一品勝負。
北小路:うまいこといいますね。そうなんですよ。ブッキングって良い日にしようと思ってその日を作ってくれてるんで、いい日になるんですよ。でも、塩コショウもかかってない状態で素材だけのMILKBARをドーンって出すんであれば、本当に素材が良くないとお客さんはいい気分で帰ってくれないって思うんですよね。
■そうだね。その日一日、丸々MILKBARだからね。お客さんにも逃げ場はない。
北小路:満足して頂ける自信はあるので、不安はないですね。とかいって、こけたらどうすんねん!とか思ってますけどね。
■話もらった時点で僕も自信あったけどね。自信ないものをお客さんに見せてもねえ。
北小路:心強いですね。こけたら打ち上げが気まずいっていう懸念くらいです。
■いらん心配やな。しかし、他の二人は全くしゃべらんやん!
北小路:ほんとだよ、しゃべってごらんなさいよ!
■じゃあ、ワンマンへの意気込みなんかを聞かせてよ。
梶谷:核心! そうですね。移転前からお世話になってるんですけど、移転後に出演して、メンバーの中ではその場で決めたんですよ。ここでやろう!って。気持ちの入ったステージやれると思います。
寺田:楽しみでしょうがないですね。ワンマンライブって一から十までのMILKBARなんで、それを見せれるっていうのが楽しみです。
■オープニングアクトにラウンドヘッドっていうのもミソだよね。
北小路:いやあ、ラウンドヘッドには出てもらわないと。大阪で、いちばん衝撃を受けたバンドなんですよ。僕らにとって本当に大きな出会いなんですよね。ラウンドヘッド。 ■彼らも気合入ってるからねえ。
北小路:こけてくれてもいいんですけどね。
梶谷:ほんまに。
寺田:うん。
■いやいや、あかんやろ!(笑) でも、ラウンドヘッドっていう選択ってMILKBARらしいって思う。変な打算がないやろ。お客さんが呼べるからとか。すごく攻めの姿勢だよね。
北小路:なるほど。なんも考えてなかったですね。というか、ラウンドヘッド以外の選択肢がなかったんです。良い日になる自信がもっと上がりましたからね。
■まさにMILKBAR、100%の一日、期待してますよ。あと、僕は絶対泣きますよ。
北小路:いくらでも泣いてください。笑ったり、怒ったりしても良いと思う。とにかく、心をオープンにしにきて欲しいなって思います。忘れられない一日にしようと思います。宜しくお願いします。


寺田町ラヂヲと一緒に聴いたらもっと面白い! MILKBARの人となりに迫る30分!
インタビューの切り口とは違う話でトークを展開しております。ドラム梶谷氏とベース寺田氏も結構喋ってるんや、こちらでは! 05/29(日)公開! 楽しんでくれ!


(text: Fireloop ホシヲ)

■ライブ情報
06/11(土) 天王寺Fireloop(ワンマン)e+(イープラス)でチケット購入 or Fireloopメール予約
※当日限定音源販売
06/17(金) 広島CAVE-BE
06/18(土) 松江AZTiC canova
07/09(土) 「見放題2011」BIG CAT他複数会場

MILKBAR オフィシャルサイト

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