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KANA-BOON
KANA-BOONインタビュー

「KANA-BOONが人間をつくります。」第3弾のFireloop公演(01/05)も大盛況のうちに終了し、2013年も理想的なスタートダッシュを決めたKANA-BOON。
そのKANA-BOONのフロントマン、谷口鮪に突撃するインタビュー第2弾! 今回はより内容が多岐にわたり、さらに深い部分をかいま見れる、はず!

インタビュアー:野津知宏(Fireloop/ASR RECORDS)

――5ヶ月連続企画中、KANA-BOON単独主催の2回目も無事ソールドアウトでしたが、感触としてはいかがですか?

鮪:良かったですね。毎回ソールドアウトだと、やっぱり責任感というか、ちゃんとトリをやらなあかんっていうのが身にしみてくるので、そこらへんの成長は出来るなあと思って。

――シングルのリリースもあって、イベント当日までにソールドアウトがかかるってことで、そのチケット予約が入ってくるのもメンバーみんなリアルタイムでわかると思うんですが、それに関してはいかがですか?

鮪:嬉しいのと不安と半々ですね。大丈夫かなあって。ある程度、いついつまでにソールドアウトにしたいねってのがあって、それに追いついてなかったりしたりとかだと(笑)。

――それは他のメンバーのみんなはどういう感じですか?

鮪:いや、多分なにも考えてないんじゃないですかね(笑)。

――ええ!?(笑)

鮪:まあ、それなりに何かしらは考えてるんでしょうけど。付き合いは長いので、最低限何を考えているのかはだいたい分かるんですけど。バンドをやってきて、ずっと僕が引っ張ってきたので、良くも悪くもみんなが僕に従うみたいな図式ができちゃってて。最近は少し変わってきたんですが、発信はまだなかなか無かったりするので。

――「こうしていこうよ」とかスケジュール的な事、今回のシングルのことも鮪くんからの発信ですか?

鮪:そうですね。

――それに対するレスポンスはあるんですか?それめっちゃ大変やん!とか。

鮪:いや、それは無いですね。大丈夫かなっていうより、やろうぜ!みたいなのが強いですね。今まで、何に関しても否定の部分はあんまりなかったですね。僕もメンバーも。

――それはただのバカなのか…

鮪:多分そうです。八割方ただのバカなんです(笑)。

――(笑)。ただ、ひとつの見方として、メンバーから見て「こいつがこう言ってるんやからやってみよう」とか「こいつとならそれもクリアしたいし出来るはずや」みたいなのもあるんですよね。

鮪:まあ、もちろん。

――メンバーでケンカしたりするんですか?

鮪:いやあ~無いですね。昔っからケンカはないですね。ケンカする理由がなくて。だから仲の悪いバンドとか考えられなくて。友達の延長なので、どこいっても。バンドやっていくうえで意見の言い合いとかはありますけど。何かアカン事があって「それはアカンで」っていう話をしたら、(言われた側が)「はい」っていうのが全員共通で。そこで「なんでやねん」みたいに言うのは一人もいないです。

――出来た人たちや…(笑)。そういうところは凄く大人ですね。長くやってると「お前に言われると腹立つ」みたいな事も出てくると思うんですが。

鮪:あったとしても噛み締めるタイプです、多分全員。

――ええー!めっちゃ大人や!(笑)

鮪:凄くやりやすいバンドなんやろうなとは思いますけど。

――お互いの信頼関係の裏返しなんでしょうね。

鮪:高校の時とかも、メンバー以外と遊んだことないような感じで。高校が大学みたいな単位制だったんで、みんなで「なあなあ、どれにする?」みたいな(笑)。んで、僕だけあんまり学校に行ってなくて単位が取れずで、はみごにされたり(笑)。血の気はあんまりないです。体育会系ではないので(笑)。

――こないだ(01.05)のライブのMCでは「2013年は怖い鮪でいくぞ」って言ってましたが(笑)。

鮪:(笑)いや、あれは僕の髪型をいじられすぎたのでシバイたろかなと(笑)。

――死ぬほどいじられてましたね。

鮪:あとでtwitterを見ても「鮪氏の髪型がひどかった」とか(笑)。

――ズレてる!とか言われてたし(笑)。

鮪:自毛やっちゅうねん(笑)。

――鮪くんが「俺の髪型~」って振って、フロアから「おしゃれー!」って返して欲しいんやなってやり取りがあったじゃないですか。あれ、鮪くんの振りにお客さんがどう返すのかなって見てたんですよね。

鮪:そう、僕もどう返してくれるんだろうって思ってたんです。

――そしたらみんなバラバラで。

鮪:全員悪口っていう。バラバラの(笑)。

――でも、凄く愛されてるなあって感じる瞬間でもありますよね。

鮪:嬉しいですよね。ちょっと変な髪型にしただけであんなに言われるかっていう(笑)。髪切ったあと初めてメンバーに会った時も全員指さして笑ってましたけどね(笑)。

――最後は小泉くん(Dr)が愛されてる感じも見れて。そして、来月2月2日ですね。nothingman、空想委員会、memento森と……

鮪:こないだ公開しましたけど、コンテンポラリーな生活(以下:コンポラ)ですね。

――おお「ゆとり」でも一緒ですよね。

鮪:僕らのバンドがきちっとストーリーが作れてたのはコンポラがおったからで。2年前にツーマンを三国ヶ丘Fuzzでやって、今のタイミングでももう一回ぶつかりたいなと。「ゆとり」は仲良く共同イベントなので、対バンという形で。

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