[コラム] 受付嬢マホの「夜の飛ばせ方Reloaded」(2015/08)

[コラム] 受付嬢マホの「夜の飛ばせ方Reloaded」(2015/08)


誰もが一度は憧れた事のある存在。
それが「異性の兄弟」である。

私にはわかり易い位の兄がいる。私より先に生まれた方の兄だ。
この男性は別に取り留めて悪い奴ではないし、多分世間的にはそこそこ男前だし
文武両道で、しっかりした会社に勤め、美人な奥さんと結婚して可愛い息子が2人いる。

しかし、ここでの「異性の兄弟」は、ないものねだりが常識だ。
勿論、弟が欲しい。ただ弟が欲しいのではなく、できればちょっとドラマチックな方がいい。
かなり落ち着いた年齢の異母姉弟。父の愛人の子。二十歳なんかだとベター。
うちの父は皇太子様にそっくりなので、この「隠し子パターン」を望んでいたのだが(この場合、私が隠し子になる)
奇しくも異母姉弟の可能性のあった皇太子様のお子は女性だったので望みも空しく消え去った。
それ以前に私が皇太子様の隠し子だとしたら、あまりにも生活が質素すぎる。

この件はあまり掘り下げると怖い人に叱られそうなのでやめておく。


私の場合、弟は超絶男前ではなくてもいい。中の中か上だと万々歳だ。彼女も居るがいい。
絶対条件は一つ。

「シスコンであること」。適度の。

私が彼氏を紹介するとちょっと機嫌悪くて、
休みの日はお金ないからサークルの飲み会に行けないとリビングに転がってる所に
「もー!行っておいで!」と5000円掴ませたら
嬉しそうに出てって、ほろ酔いで1時に帰ってきて「ねえちゃんお土産ぇ!」とコンビニでプリンを買ってくる。
そこで私はすかさず「ちょっと!これあたしのお金でしょ!しかもちゃっかり2つ買ってるし!(何故か標準語)」といいつつ甘やかしてしまうのである。
彼女との悩みも私に相談しに勝手に部屋に入ってくる。スマホ片手に空返事する私に半泣きで「真面目に聞けよぉ!!!」とスマホ取り上げてきたりするのだ。



ここまで書いて私のコラムは止まっていた。私がとても精神的に滅入っていた時期に書いたであろうコラムだ。
完全に拗らせている。もう1歩で「きみはペット」などの不毛な少女マンガを購入していたところだった。
今日も元気に闇金ウシジマ君を読むとしよう。