[コラム] 受付嬢マホの「夜の飛ばせ方Reloaded」(2014/07)

[コラム] 受付嬢マホの「夜の飛ばせ方Reloaded」(2014/07)


一種の癖だと思うのだが、すぐに知り合った人のセックスを妄想してしまう。

ここだけ抜粋すると頭のおかしい痴女のようなので一応弁解すると、普通に性格や人生背景なんかもとりあえず妄想する。

「猫の肉球の匂い嗅ぎそうだな」とか「一週間カレー食べ続けても飽きないっぽいな」とか。因みにうちのボス野津さんはカレーかパンしか受け付けない奇病にかかってしまったがこれはまた別の機会に。

妄想検定準一級を取得した実力はなかなかのもので、私クラスになってくると自分との行為などは妄想に値せず

まぁ、大体が「この人にこんな性癖があったら素敵だなぁ」や「こんなにオラオラなのに下手だと堪らないだろうなぁ」位のスタートで

気づけば妄想だけで白米3杯ペロリである。そして、血糖値は、上がる。

また、よくあるケースでいうと「ゲイだといいな」という妄想である。活字にすると妙にポップな「ゲイだといいな」。できたらいいな。

決して腐女子ではないはずなのだが、ゲイ好きな理由は腐女子に限りなく近い。理由の一つに「自分以外の女との絡みなど想像もしたくない」という点がありまする。自分が相手でないのならいっそ、と踏ん切りがつくのです。素敵だなぁ、と思う芸能人がゲイかも?という噂が流れた時は小躍りをする。文字通りの小躍りを。

なんだかバグが生じて「あの人ゲイらしいよ」という噂一つでそのゲイ能人を好きになる事すらある。

ゲイゲイ言いすぎて、私が一時期ゲイのAVを見るのがライフワークだった話もまた別の機会に。



とにかくひたすらに腐女子的ゲイ妄想をしていると、目につく全ての男性達がゲイに見えてくる。男性ユニットなんて格好の餌食だ。ヨモギイチヨウやbentなんかにはどれ位鼻息を荒くしたか数え切れない。bentに関してはうっかり本人に言ってしまい、ため息混じりに叱られた。めげないけど。



類は友を呼ぶのかFireloopには結構薄い本、いわゆる同人誌作家が結構いて(元、も多いが)一度話しだしたら止まらなくなることも珍しくない。すぐにカップリングが始まり「屈強なアイツが一番寡黙なあの子に」だのと妙な涎を垂らしながら夜は更けていくのです。

JUNIOR BREATHのジャケットデザイン等も務めるハヤシエリ氏も腐女子仲間で、「マホさんの誕生日にマホさんとPJJの高井くんの薄い本を書いてプレゼントしましょうか?」とのなんとも悶絶モノの提案を頂いたのだがその辺はtoo shyな私。「い、イラストだけでいいです…」と丁重にお断りするあたり、大和撫子女性力(ジョセイリキ)高めな31歳。血糖値も高めな31歳。私。甥っ子が歩きだしました31歳。私。