[コラム] モケーレムベンベ井澤聖一の「豆腐のかど」(2013/12)
なんだい、若さの秘訣かい?
最近できるようになったこと、
できなかったのに、できるようになったこと、あるかい?
あたしはね、鼻うがい。
いいっていうのは知ってたんだよ、ボーカリストにはね。
でもあの、ツーンって、奥のほうがツーンっていうね、
プールで溺れたときのあの感じ。
思い出すだろ? カナヅチだったからね。
あの感じだけはどうも、どうしても。
って思ってたら、
なんだ、なんでもない、塩水を使うんだね。
思い返せばかれこれ一年ぐらい。
挑んでは挫折し、挑んでは挫折し、の繰り返しだったのが、
すごいもんだよ。塩のたったひとつまみで、
今までの苦労が嘘のよう、あたしゃまるで馬鹿のよう、て、やかましわ。
なんやったらもっとはよぐぐらんかい、てな話ではありますけれども、
とにかく、できるようになったわけであります。鼻うがい。
めでたし。
さて本題、
拙者なにを隠そう、ぱそこんがからきし駄目であって、
ここまで打ち込むのにすでに四十分ばかり費やしておんの。全くもっててへぺろである。
この、ネット全盛をとうに通り越し、もはやネット前提の時代にあって、
いつまでも苦手だ、出来ぬ、ではまかりならん。今こそその時。
いつやるの? そらおめ、今しかねぇづら。
てなわけで、
今回はwindowsからこんにちは、である。
グッドアフタヌーン、エブリワン。
これからタイピングの鬼となるべく精進いたすので、ひとつよろしく。
若さの秘訣かい?
できないことに、チャレンジし続けることさ。
というのがこれ、拙者のぶろぐである「モケーレムベンべ井澤聖一の浮世の散歩」
その2013年5月5日の記事であるわけなんやけども、
恥ずかしながら、これが5月以来二度目のwindowsからこんにちはなのであって、
や、全くもっててへぺろであるよ。
練習もかねて、ブログからコピーせずにまた一から打ち込んだわけなんやけども、
すでに小一時間ばかりが経過しており、
も、なんちゅうか、こう、ガーっと、
brsgkjrbgkjrんgろkgんじぇrないgぽrんjkgvんふぉいgねうglkhbりうgh;あおいえrhぱえhぽhgfhdvkjczんcm
みたいな感じにしてまいたい衝動と戦いながら俺、深夜二時。
思えば今年は、やろうやろうと思いつつ後回しにして、結局何も変わらんまま、みたいなことばかりであったなー。
鼻うがいもあんまりしとらんし、
2ヶ月ほど続いた下半身やせ体操も、いつの間にかおろそかになって、
今ではまた太ももぶよんぶよんであるし。
おまけに、実を申せば、このコラム、締切が10日なのやけども、これ、このちまちまと三歩進んで二歩下がる方式で打ち込んでおる今現在、
なんとこれ22日深夜なのであって、
先ほど、おもむろにみかんなどをむきつつ、えへへ、うふふ、などと曖昧にほほ笑んでみたところであります。
こたつって、ええよね。
今年最後のコラムということで、
せっかく年の瀬であることですから、
ここにひとつ、
①締切をまたがず
②タイピングの鬼と化し
③太ももはすっきりと
と、来年の抱負などを記して、
今回はいささかあっさり目ではありますが、
2013年、豆腐のかどの結びとさせていただこうと思います。
や、あっさり目になった理由は、おおむねお察しの通りであるからして、
来年の一発目、1月号にはひとつしっかりと構想を練って、
第一回のコラムである「ジャイアント.セワ 商店街プロレス編」の続編を記すことにしますね。
以下、予告。
ジャイアント.セワの活躍によって、かつての賑わいを取り戻した商店街。
その勢いにおされ、売り上げのがた落ちした大手スーパー。
起死回生の秘策として、スーパーの中に特設リングを設けてのプロレスショーを企画する、催事担当の35歳、宮元氏。
「この町には既にプロレスを受け入れる土壌がある。
素人のプロレスを見慣れた町の皆に、本物の、プロのショーを見せることができれば…。」
そして再び閑散とする商店街。
パクリだと怒る商店会の面々。
「きれいな方法でないとは思っています。しかし、うちの社員にもそれぞれに家族がいる。売り上げを落とすわけにはいかんのです。」と宮元氏。
宮元家とご近所に生まれる壁。深まる溝。
介護士である、ジャイアント.セワこと中川氏の世話になる宮元氏の祖母、静枝。
プロを雇い、大盛況のプロレスショー。
それでもやはり、「セワは出ないの?」と、憧れのヒーローの登場を望む子供達の声。
そして、ジャイアント.セワは…。
乞うご期待であります。よろしくどうぞ。